乾いた唄は魚の餌にちょうどいい

森山直太朗( Naotaro Moriyama ) 乾いた唄は魚の餌にちょうどいい歌詞
1.いつかさらばさ

作詞:森山直太朗 & 御徒町風
作曲:森山直太朗
編曲:中村タイチ

もしも君が心なき言葉に傷ついたとしても
僕にできることといえばそれを茶化してやれる程度
特に氣の利いたセリフの持ち合わせなんてないけど
時間の許す限り君の橫でおちゃらけていたいよ
そうさこれが僕のすべてさ どうせいつかはさらばさ

僕が君について何か知っていることといったら
君が紅茶に砂糖を三つ入れるってことだけさ
こんな言い方じゃ誤解を招くかもしれないけれど
他人(ひと)が二人でいるにはそれぐらいが丁度いいんだ
そうさ合言葉はいつでも どうせいつかはさらばさ

耳を劈(つんざ)くほどに鳴り響く沈默を塗り潰すように
君は聞く「ねえ、私は一體あなたの何なの」
そんな時僕は笑って言うのさ
「どうせいつかは…さらばさ」

そうだ君に一つだけ聞いておきたい話があるよ
君は僕を世界で一番大切と言うけれど
世界がどれほどの廣さかなんて皆目檢討がつかないぜ
つまり君の瞳の置くに映っているのは本當に僕なのかい
あらゆるすべてのことを
二人で分かち合おうとした時に
僕ら初めて本當の孤獨を味わうことになるのやも
そして獨り彷徨い步き續ける寒空の下
改めてお互いの大切さに
氣づける日がくるぜ 確信はないけど
そうさそれが今の答えさ どうせいつかはさらばさ

どこにでも轉がっているよな形のない幸せの中で
たまに思う僕はこの先どこへ行くのだろう
それはそうと今夜は月がキレ
ねえ、どうせいつかは…さらばさ

愛しさも切なさも君を想うが故生まれるもので
だから目を背けることなく
受け入れなきゃならないことなんだろう
そうさこれが僕のすべてさ
どうせいつかは…さらばさ…


2.今日の日はさようなら

作詞:KAI'N
作曲:殷水(from AMUSEMENT PARK)
編曲:中村タイチ

息をすることも生きてることも
忘れそうな 深い眠り
疲れきった体は月に委ねた 白い兎
ありそでないような 見なれた風景

弾き出された山の手の
狭い路地の裏で 僕は一人
終電間際人の波は横目に 高い鼾(いびき)
四角い空のした 四角い夢を見る

浮かんでは消えてゆく退屈で
ささくれだった日々を
オブラートに包んで流せたら
星空になるのかなぁ
空ろな目でブランコに揺られて
日がなぼんやり過ごすのは
もうたくさんだから
今日の日はさようなら

信号待ちの交差点
鼻先を掠める 白い煙
うろ覚えの旋律口遊んでた 今は昔
消しゴムのカスを 吹き飛ばすみたいに

新しい腕時計を外して 暮れなずむ夕空に
ビブラートをかけて唄えたら
どんなにステキかなぁ
移ろう街のリズムに合わせて
緩めのシャッフルを
ローファーで刻みながら
今日の日はさようなら

蜘蛛の巣を抜けて いつの日かここで…

浮かんでは消えてゆく退屈で
ささくれだった日々を
オブラートに包んで流せたら
星空になるのかなぁ
空ろな目でブランコに揺られて
日がなぼんやり過ごすのは
もうたくさんだから
今日の日はさようなら

空ろな目でブランコに揺られて
日がなぼんやり過ごすのは
もう沢山だから
今日の日はさようなら


3.トニ一 マイ·フレンド

作詞:森山直太朗 & 御徒町風
作曲:森山直太朗
編曲:中村タイチ

トニ一 マイ·フレンド トニ一 マイ·フレンド

さよなら君の地球最後の日よ やけに蒸し暑い夏
淚はでないよ だって悲しくはないんだ
またどこかで會えるだろう

トニ一最後に君は僕の手を握り微笑んで言った
「廢車置き場の隅に隱したベ一スボ一ルカ一ドは
お前にあげるよ」と
トニ一 マイ·フレンド
トニ一 マイ·フレンド
きっとどっからか君が見ている氣がして
トニ一 マイ·フレンド
トニ一 マイ·フレンド
振り返ったら今もそこにいる氣がして
トニ一 マイ·フレンド
トニ一 マイ·フレンド
朝になったらやっぱ目を覺ましたりして
たまには君の顏も見たくない日もあったんだ
特に理由はないけど…

トニ一なぜか君がやけにいい奴に思えるよ
絕對僕なんかより性質(たち)の惡いイタズラばかりして
みんなを困らせていたはずなのに
トニ一 マイ·フレンド
トニ一 マイ·フレンド
ハニ一·ディップに目がない君を覺えてる
トニ一 マイ·フレンド
トニ一 マイ·フレンド
トリコロ一ルのハットをいつも被ってた
トニ一 マイ·フレンド
トニ一 マイ·フレンド
なんだかんだで每日一緒にいたんだ

神樣、僕だってあの日つまらない噓をついたのに
なんであいつにだけ不公平とも言える罰を
お與えになったのです

トニ一 マイ·フレンド
トニ一 マイ·フレンド
きっとどっからか君が見ている氣がして
トニ一 マイ·フレンド
トニ一 マイ·フレンド
振り返ったら今もそこにいる氣がして
トニ一 マイ·フレンド
トニ一 マイ·フレンド
朝になったらやっぱ目を覺ましたりして
トニ一 マイ·フレンド
トニ一 マイ·フレンド
ハニ一·ディップに目がない君を覺えてる
トニ一 マイ·フレンド
トニ一 マイ·フレンド
トリコロ一ルのハットをいつも被ってた
トニ一 マイ·フレンド
トニ一 マイ·フレンド
なんだかんだで每日一緒にいたんだ
トニ一 マイ·フレンド
トニ一 マイ·フレンド……


4.さくら(獨唱)

森山直太朗 - さくら(獨唱)
作詞:森山直太朗 & 御徒町凧
作曲:森山直太朗

僕らはきっと待ってる
君とまた會える日々を
さくら並木の道の上で
手を振り叫ぶよ
どんなに苦しい時も
君は笑っているから
挫けそうになりかけても
頑張れる氣がしたよ
霞みゆく景色の中に
あの日の唄が聽こえる
さくら さくら 今、笑き誇る
剎那に散りゆく運命と知って
さらば友よ 旅立ちの刻
變わらないその想いを 今

今なら言えるだろうか
偽りのない言葉
輝ける君の未來を願う
本當の言葉
移りゆく街はまるで
僕らを急かすように
さくら さくら ただ舞い落ちる
いつか生まれ變わる瞬間を信じ
泣くな友よ 今惜別の時
飾らないあの笑顏で さあ
さくら さくら いざ舞い上がれ
永遠にさんざめく光を浴びて
さらば友よ またこの場所で會おう
さくら舞い散る道の
さくら舞い散る道の上で


5.陽は西から昇る

作詞:森山直太朗 & 御徒町風
作曲:森山直太朗
編曲:中村タイチ

暗闇にぶらさがった 星が流れる夜
窗を開けて 風を舐めて 月明かり浴びて
徒(いたずら)に解き放った コトバ達の群れが
後に引けず あてもなく
泣く泣く彷徨ってる

例えば僕は何處まで 生きて行けるだろう
音も立てず 影も見せず 何も殘さず
搖らめく街の光は まるでさざ波のように
時と共に朝の中へ
そしてまた陽は西から昇る
誰にも氣づかれぬように
僕はただ玄くだけ あの日の愛を…

君が淚を流した時に
實は氣づかないフリをしていた
これ以上君を傷つけることになるから
心の隙間を埋めるように
まだ見ぬ明日へ導くように
眩しすぎる光の中、今 そしてまた
こうしてる間に陽は西から昇る
すべてをあざ笑うように
僕はただ玄くだけ あの日の愛を…
そしてまた陽は西から昇る
誰にも氣づかれぬように
僕はただ玄くだけ 今日の日の愛を…


6.レスタ一

作詞:森山直太朗 & 御徒町風
作曲:森山直太郎
編曲:中村タイチ

夕方四時 また寢過ごしてしまったようで
黃色い空の中に 置いてけぼりにされていた
君にすぐにでも 會いに行きたいのだけれど
傷ついてしまうことが怖くて 膝を抱えていた

もう何年も 著ることのなかったシャツに
袖を通してみては また丸めてしまいこんだ
下校途中の 小學生の笑い聲に
殘酷な殘像を浮かべては 心を強張らせていた

レスタ一 ねぇ レスタ一
こんな時 あなたなら何を思うのです
レスタ一 ねぇ レスタ一
もう二度と 戾れないこの空の下で

夕方四時 また寢過ごしてしまったようで
黃色い空の中に 置いてけぼりにされていた

あどけない文字 古いスケッチブックの片隅で
申し譯なさそうにはにかむ 若かりし日の夢

當たり前のように 諦めてしまったのだけれど
きっとまだ心のどこかで 思いを馳せている

幸せはなぜ アルバイトで貯めたお金のように
築き上げることに時はかかれど
たやすく消えてしまう
レスタ一あなたは まるで陽炎のように
僕の心の奧で 足踏みをしている

レスタ一 ねぇ レスタ一
なぜ僕は 生まれてきたの
レスタ一 ねぇ レスタ一
今僕は 本當に生きているの

煌めきの中 僕はもう一人の自分を殺した
レスタ一 ねぇ レスタ一

「あなたは誰?」 鏡の中呼びかけてみても
返事はもうかえってはこない
返事はもうかえってはこない